レッキングボールの面白い使い方 in OWL
みなさんこんにちは!OWLも3週目に入りましたね、僕の推しチームVancouver Titansは絶好調で気分ウキウキです。それはさておき今回は、レッキングボールを使った戦術を2つ書いていこうと思います。
SFShockのエンゲージ in KingsRow
まず最初はWeek1 Day2のDallas Fuel対SFShock戦。
マップはKR第一ポイント攻め。Goatsの中で本来DvaをやっているはずのChoihyobinはレッキングボールをピック。
今回Shockが行ったのは、まずレッキングボールを敵の中心に送り込み、敵陣が乱れる&レッキングボールに敵のフォーカスが向いたところで他5人が流れ込むというものだ。
飛び込んだ直後の陣形を見れば一目瞭然だがDallas側は完全にばらけてしまい、逆にShockは敵を囲むように展開している。ルシオとソンブラ以外の4人がレッキングボールによって打ちあげられ、ZACHAREEE(ブリギッテ)は敵のブリギッテにバッシュされてすぐさま落とされてしまう。チャージで逃げようとしたOGE(ラインハルト)も、ザリアのバリアがついたSuperのチャージとぶつかり孤立してしまう。
なお、Choihyobinはポイントを奪取した後すぐDvaに変更している。
この戦術でポイントとなるのは、
・敵がGoatsでまとまっているので打ち上げが複数に決まりやすいこと。
・打ちあげた敵にスタンを合わせてしっかりフォーカスすること。
・すばやく敵を囲みこむこと。
この3つになるだろう。例えば敵がダイブ構成でばらけていて、すぐ逃げられるようならストンプがうまく決まらない。打ちあげただけでバッシュが入らなければ逃げられてしまう。レッキングボールにフォーカスを向けている間にゼニやザリアが火力を出せる位置にいなければ、敵はまとまって体勢を立て直すことができる。
この二つの構成を比べた時戦闘が長引けば長引くほど、Dallas側に有利になってくる。ソンブラのハックが狙える+Shockはタンクが一人多いのでDallasの方がウルトをためやすいからだ。
Dallasが初動耐えることができていたら勝敗はわからなかっただろう。
London Spitfireのコロコロイニシエート in Numbani
お次はWeek3 Day2に行われたSpitfire対Gladiatorsの試合。マップはヌンバーニ、こちらも第一ポイント攻め。今回もDva枠で使われている。
(画像はFury視点→リンク)
バリアがついたレッキングボールは正面から敵に対して勢いよく転がっていき、敵陣形を乱し・・・
奥で構えていたゼニヤッタを落とすことに成功。
その後、当然人数が一人負けているGLAは引かざるを得ず、Spitfireがそのまま第一ポイントを奪取することに成功した。
今回もFuryは第二からDvaに変えている。
この戦術の肝は、高台を簡単に取ることができることにある。
バリアがついたレッキングボールはチャージ以外で止めることができないため、ただ転がるだけで簡単に敵を高台から降ろすことができる。くわえて陣形を崩しやすく、降ろされた敵と上に残っている敵、右に寄った敵と左に寄った敵というように敵を分断しやすい。さらには、GoatsやDoatsのゼニヤッタは崖前にいることがほとんどなので今回のように落とせる可能性もある。いきなりやられたら対策の仕様がない。
まとめ
今回取り上げた二つの戦術の共通点は、対Goatsの戦術である事。ポイント奪取に限り有効である事だ。固まっている方が強いGoatsの特性を逆手に取った素晴らしい戦術だった。ただ何度も通じるものではないので、また忘れたころにどこかがやってくれるかもしれない。
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